健康に良いだけじゃない?緑茶の効果とは

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緑茶は、古くから日本でも親しまれてきた飲み物です。日本において、お茶を飲んだことがない人は少ないはず。そんなお茶にはカテキンが多く含まれていることは、ご存知のかたも多いでしょう。ではそのカテキンの働きとは?なんとなく、緑茶が体によいイメージはありますが、どんなメリットがあるのでしょうか。今回は緑茶について、ちょっと詳しく調べてみました。

緑茶の成分カテキンとは


カテキンとはお茶に含まれるポリフェノールの一種で、お茶に特有の苦渋味成分のもとでもあります。ポリフェノールというと、ブルーベリーのアントシアニンや紅茶のテアフラビンという成分も同じ仲間であり,ほとんどの植物に含まれています。

カテキンの種類

カテキンには2型4種類の8タイプあります。
遊離型の4種類(エピガロカテキン、エピカテキン、カテキン、ガロカテキン)
ガレート型の4種類(エピガロカテキンガレート、エピカテキンガレート、カテキンガレート、ガロカテキンガレート)
これらを総称してカテキン類、と呼ばれることが多いようです。緑茶に含まれるカテキン類は、それぞれの茶葉の種類や製造過程によって、含まれるカテキンの種類や割合が異なります。

トクホのお茶紹介


緑茶の中には特定保健食品として認められているものもあります。特定保健食品とは、身体の生理学的機能に影響を与える成分を含む食品で、健康の維持・増進に役立つことが科学的に証明され、消費者庁に認められた食品です。これらは一定の根拠が保たれた食品といえるため、期待する効果がある場合は、積極的に取り入れてみるとよいでしょう。

カテキン緑茶

血中コレステロールを減らす働き、脂肪の吸収を抑える働きの2つの働きを持つ特定保健用食品です。ガレート型カテキンを含有しており、体脂肪が気になる方、コレステロール高めの方に適している緑茶です。
食事に含まれるコレステロールや脂肪の吸収を抑えるために、食事中に飲むことをおすすめします。

特茶

体脂肪を減らすのを助ける特定保健用食品です。ポリフェノールの一種、ケルセチン配合タイを含んでおり、脂肪分解酵素を活性化させる働きがあります。
体についた脂肪を分解・消費しやすくするため、飲み方はいつでもどこでも好きなときに飲んで良いとされています。

特選茶

難消化性デキストリン(食物繊維)の働きにより、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をおだやかにしてくれる2つの働きがあります。
食事からの脂肪吸収や食後血糖値の上昇を抑えるために、食事中に飲むことをおすすめします。

ヘルシア

脂肪を代謝する力を高める特定保健用食品です。脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める茶カテキンを含み、体脂肪が気になる方に適している緑茶です。普段飲むお茶と同じように、1日の生活の中で自由に飲んで良いとされています。
 
上記のお茶はどれも特定保健食品として認められたものですが、一つ一つうたっている効果や、その成分が異なります。例えば脂質の多い食事で太ってしまう方は脂肪の吸収を抑える働きのもの、すでに体についている体脂肪を減らして痩せたい場合は体脂肪を減らす働き、または脂肪分解・消費を促す働きのあるものが適していると言えますね。自分の目的にそったお茶を選びましょう。

とりすぎ注意の成分

カフェイン

カフェインと言うとコーヒーに含まれるイメージが強いかもしれませんが、実は緑茶にも含まれています。カフェインそのものは脂肪の分解促進や疲労回復など、様々良い効果があるといわれていますが、一方でとりすぎには注意が必要です。カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。

タンニン

タンニンはポリフェノールの1種であり、活性酸素の働きを抑えて老化を防いでくれる成分です。カフェインのように、過剰摂取による副作用は特に認められていませんが、鉄の吸収を妨げるはたらきがあります。貧血気味の、特に女性の方はタンニンを含む飲料・食品の摂りすぎに注意してください。

シュウ酸

緑茶にはシュウ酸という成分が含まれています。コーヒーやほうれん草、ナッツ類にも含まれるシュウ酸は、尿路結石の原因にもなることが知られています。尿路結石や腎臓の病気を引き起こす可能性があるため、緑茶飲み過ぎによるシュウ酸の過剰摂取に気をつけましょう。

効果的な淹れ方


緑茶をお茶っ葉から作る場合、お茶を淹れるお湯の温度や時間によって浸出する成分が異なります。
例えばカテキンは80度以上の高い温度で抽出されやすい性質があるので、熱湯でお茶を淹れるとよいでしょう。一方、テアニンなど旨味成分を楽しみたい時は、50度以上と低めの温度で溶け出しやすいとされています。

http://www.catechin-society.com/qanda.html

お湯出し

急須に茶葉を入れ、熱湯を注ぎ1~2分置いてから飲みます。
急須に入れるお茶は美味しさを重視するのであれば、渋みを抑えて旨み成分を引き出すため70~80度のお湯で、カテキンを抽出したいのであれば100度近い温度で淹れましょう。

煮出し

お湯を沸かし、茶葉を入れて弱火でゆっくり煮出します。一番カテキンが抽出されやすい方法といわれています。

水で煮出す

水と茶葉を入れ、冷蔵庫でじっくり冷やしてから飲みます。テアニンやうまみ、熱に弱いビタミンCが抽出されます。

いかがでしたか?

日本に住んでいれば、さまざまなところで見かける緑茶ですが、実は緑茶に含まれる成分や効果は、茶葉やお茶をいれる温度によってそれぞれ異なることがわかりましたね。緑茶に含まれる成分のうち、カテキンやポリフェノールについては健康、またはダイエットにおいて嬉しい効果をもっていることがわかっています。また、体によいイメージの緑茶ですが、摂りすぎると体に悪い影響のある成分があることもわかりました。
ダイエット目的で緑茶を利用する場合は、過剰摂取を避けながらも、健康向上やダイエットを目的とした特定保健用食品も上手に取り入れながら、普段のお茶の淹れ方から気をつけると効果的ですね。

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